【活動報告】Global Talk – オンライン&英語でつながる! 子育てママと先生に聞く、フィリピンの幼児教育

One Stepでは、『Global Talk』として、多文化理解、国際交流・協力などの様々なトピックについて、ディスカションを通して意見を交換したり、セミナーを通して知識を深める啓蒙活動を行っております。

イベント概要

今回のイベントは、フィリピン・セブ島で『Hope Children’s Center』を運営されている、NPOハロハロさんと一緒に企画・運営しました。

『Hope Children’s Center』で働く先生、お子さんを通わされているママと一緒に『幼児教育』をテーマに意見交換を行ました。

<目的>
・日頃とは異なるアングルから、幼児教育・子育てについて考える。
・貧困を無くすための「循環する教育」について学ぶ。
・英語で自分の意見を伝え、意見交換を行う。

プレゼンテーション 〜フィリピン幼児教育の現状〜


最初は、現地代表のガーリーさんより❶NPOハロハロの活動場所・内容 ❷フィリピンの教育事情 についてお話を伺いました。

今回は幼児教育がテーマでしたが、Pertnaership project, Livelihood,Empowerment など様々な活動をされています。興味がある方は、ハロハロさんのページでチェックしてみてください。

ゲストスピーカー自己紹介タイム


今回このイベントに協力してくれた先生2名、お母さん2名が「Daily Life」をテーマに自己紹介ビデオを披露してくれました。この動画を通して、実際にどの様な生活をしているのかリアルな現状を知りました。

フィリピン人というと「明るい」とイメージを持つ方も多いと思いますが、普段の生活は、まだまだ大変だったりします。焚火をしてご飯を炊いたり、水を汲む、洗濯を手洗いするなどのハウスタスクがある人も多いようです。

厳しい環境の中では、教育の優先事項は低くなりがちです。子供が早く成長して、少しでもお金を稼いできてくれることを願う親が多いのも現状です。ハロハロでは「教育の大切さ」を地域の親御さんに伝える活動もしており、子供の成長に教育が必要であることを理解している親御さんが多いことが分かります。

教育を受ける「場所を作ること」も必要ですが、その教育の「重要性」やその先の「未来」を両親が理解し、信じてもらうことも大切だと改めて感じました。

Hope Children’s Centerの取り組み

クリスマス会、家族の日、保護者訪問など色んな活動をされているようです。また、英語・数学・理科・フィリピン語・道徳などの授業があり、小学校に入る前の教育機関として、学習面にも力を入れています。

教材が「英語」で書かれている為、説明はセブアノ語で行われますが、少しづつ自然と英語に慣れていくようです。私たちが英語を「習う」感覚とは異なります。

グループトーク

今回はテーマを決めて、テーマを軸に「先生」と「お母さん」両方とお話しができる時間を用意しました。

参加者からは「環境は違うけど、子供を想う気持ちは一緒なんだなって感じました。」「ハグをもっと子供にしてあげたいと思った。」などの声が聞けました。フィリピンのお母さんからは「日本でどのように子育てしているのか、経験を聞くことができて、とても学びになった」という声がありました。

まとめ

「環境、文化、様々な違いが多いなかでどこまでの共有がお互いにできるのか?」という不安もありましたが、参加者の皆さんが積極的に話をしてくださり、またフィリピン現地の先生、お母さんも「子育て」に対しての思いを素直に包み隠さず話してくれたこともあり、すごく温かい時間になったように思います。

学校だけではなく、家庭、そして地域でより良い教育の場所が成り立つように見守っていく姿勢は、今日の日本においても忘れてはいけない事だと感じました。

今回の売上金は、NPOハロハロの教育基金へ寄付させていただきました。ご参加いただきましたみんさんありがとうございました。